平凡なまま学生生活を終えるのか?

「あなたが今までに成功した経験を教えてください」

そう言われて返答に困ったインターンシップの面接。 気付けば大学3年生。過去を悔やむのには余りにも遅い時期でした。


意識高い系であること

「意識高い系」
この言葉が使われる時、プラスの意味で捉えられることはほとんど無いと思います。
意識が高いことの何が悪いのか、きっとその言葉を使った当人にすら理由は分からないだろうけど、「必要以上に意識が高い」ことが悪として捉えられる風潮が若者の中でありますよね。

僕はこの記事を通して、もしもあなたが死ぬほど平凡で何の取り柄もない学生であるのなら、意識高く生きるべきだと伝えたいのです。
その根拠には大学4年間を過ごした上での後悔があります。まずはその話からさせて下さい。

意識高い系であることは悪い事じゃない

今あなたの前に、
意識が高い学生
自堕落で何もしていない学生

以上の2人の学生がいるとします。
どちらの学生が「将来成功しそう」ですか?
少なくとも後者の学生には尊敬の気持ちを抱きませんし、興味も湧きません。
それなのに「意識高い系」へのマイナスイメージは共通認識として存在しています。何故でしょうか?

マイナス方向に流されてはいけない

答えは簡単です。「意識高い系」へのマイナスイメージを醸成しているのは紛れもなく後者の大学生であり、彼らが意識高い系の学生に羨望してレッテル貼りをしているだけなのです。「意識高い系だ!」って。

元から意識が高い学生で、自分がやりたい事が定まっている人は外野から何を言われようと気にしません。
問題なのは、前者と後者の間に立っている「平凡な」学生です。漫画で言うモブキャラです。

平凡な学生は意志が弱く、周りに流されやすい人が多いです。彼らに夢を語らせても大した答えが返ってきません。返ってきたとしても、具体的な夢じゃなくて、
「お金持ちになりたい」「結婚したい」
そんなレベルの夢です。だからプラスマイナス両側面において、他人の影響を甚大に受けます。自分の意思を持ってないからです。

自己分析を徹底しろ

「お金が欲しい」なら、
なぜ欲しいのか?どう使うのか?いくら欲しいのか?いつまでに欲しいのか?どうやって稼ぐのか?
そこまで徹底的に詰めて考えなきゃいけません。

そういった作業を怠ってきたからこそ、平凡な学生は平凡なままで学生を終えます。

「あなたの将来の夢は何ですか?」

あなたはどこまで夢について語れますか?

僕について

都内私立大学に通っている学部4年生です。就活を終え、大学院に進む予定もないので来年3月から社会人になります。

いままでの自分に後悔を抱き始めたのは3年生の夏でした。
インターンシップの面接に応募し、書類選考を合格する事ができた企業へ行きました。
扉を開けて1発目に言われた言葉がこれです。

「キミ、いままで何してきたの?」

当時の僕は、この質問に答える事ができませんでした。
授業受けて、サークル行って、バイトして、休日はYouTube。彼女も出来て、遊びに行って・・・。

で?

自分があまりにも平凡すぎて、何も言う事がありませんでした。
少し先のことを考えている人や、夢がある人ならこう言えるかもしれません。

「留学しました」「イベント立ち上げました」「プログラミングが趣味です」「インターンシップで結果を残しました」「研究している事があります」

じゃあ僕は何をしているんだろう。というか、何がしたいんだろう。
当時、酒とタバコと女遊び以外にする事がなかった僕は、面接官の質問に全く答える事が出来ませんでした。(ちなみにその時はラグビーって答えました)

そして死ぬほど後悔したのです。今のままでは何もできずに終わるな、って。

このブログでは、僕がそこから1年で死ぬほど努力して獲得したものを紹介します。